現在開催中の横須賀市議会において、横須賀市施設配置適正化計画~公共施設の将来構想~の素案が明らかにされた。これによると①施設総量の縮減 ②新規施設の建設は行わない ③長寿命化とともに、既存施設の活用 ④建替えは民間資金の活用検討、デザインより機能重視を基本方針としている。施設総量の縮減目標は、17%縮減としている。
対象施設は、横須賀市が所有する50平方m以上の348施設、総床面積は125万平方mとなっている。なお、人口減が顕著な横須賀市だが、現在41万人が2020年には39万人、2030年に36万人、2050年には27万人と推計している。