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川崎市が長沢浄水場施設改良設計を公告

2014/07/03 日本工業経済新聞(神奈川版)

 川崎市上下水道局では、長沢浄水場(多摩区三田5-1番地―長沢浄水場内)及び生田浄水場排水処理施設改良に伴う基本設計業務を一般競争入札で公告した。工期は27年3月13日まで。参加資格要件等は5日付け掲載。

 この業務は、長沢浄水場及び生田浄水場における排水処理施設の改良を行うため、基本設計並びに必要となる資料の作成を行うもので、その概要は、長沢浄水場及び生田浄水場の排水処理施設における基本構想及び各排水処理施設の施設更新及び耐震補強の選定に必要な、各種検討書、事業計画書、現況図、将来基本図等の作成を行なう。また、今回の排水処理施設更新では、平常時、緊急時、施設点検時においても安定した排水処理機能を確保するための基本設計を行なう。

 なお、長沢浄水場及び生田浄水場の再構築事業完了後である平成28 年度以降の排水処理システムを想定し、各排水処理施設能力等を設定する。現在、再構築事業は、長沢浄水場2 期工事を行っている。それら工事の設計変更等による仕様等の変更については随時対応するものとする。


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