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群馬県前橋土木事務所

県前橋土木がフレックス工期を設定した工事を公表

2016/06/25 群馬建設新聞

県前橋土木事務所は本年度、計12件の工事でフレックス工期(=W)の設定を予定している。すでに1件は発注済みとなっており、残る11件は秋口までにいずれも指名競争入札で発注する。内訳は舗装補修が6件、舗装工が5件。舗装工はいずれも交差点改良や歩道整備に伴う再舗装となる。

舗装補修を行うのは◇県道前橋高崎線(古市町)◇県道前橋箕郷線(元総社町)◇県道前橋箕郷線(青梨子町)◇県道前橋赤城線(富士見町赤城山)◇県道高崎駒形線(亀里町)◇利根川自転車道-の6カ所。いずれも指名競争入札で発注する。

6カ所のうち、7月までに◇前橋高崎線(L60m、A900㎡)◇前橋箕郷線(青梨子町、L200m、A2100m)◇前橋赤城線(L100m、A700㎡)-の3カ所を発注する。

また、前橋箕郷線(元総社町)と高崎駒形線では、8月までの発注を計画。前橋箕郷線(元総社町)ではL300m、W7mの路線で工事を行う。

高崎駒形線では、歩道部のみを対象にL300mで工事を実施する。

舗装工は◇県道渋川大胡線(小坂子町)◇県道前橋館林線(下大島町)◇県道三夜沢国定停車乗船(粕川町稲里)◇県道上神梅大胡線(苗ヶ島町)◇国道353号(滝窪町)-の計5カ所で行う。このほか高崎駒形線(亀里町)の舗装工を予定しており、すでに発注済み。

発注は、いずれも指名競争入札で実施する。三夜沢国定停車場線(L150m)を7月に、上神梅大胡線(L100m)と国道353号(L100m)、前橋館林線(L100m)を8月までに、渋川大胡線(L100m)は9月の発注を予定している。

各土木事務所は、前年度からフレックス工期を試行。本年度は工種を限定せず、各事務所10件以上の発注を予定している。

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フレックス工期

契約日から工事開始日までの間に猶予期間を設け、その間であれば受注者が自由に着工日を決めることができるもの。技術者の柔軟な配置ができるようになる。

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