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信濃美術館の設計プロポ3月21日から書類受付

2017/02/24 長野建設新聞

 信濃美術館整備に関する基本設計および実施設計の設計者募集が公募型プロポーザル方式で公告された。参加要件は一級建築士事務所の登録を受けていること、単体もしくは設計JV(構成員3者以内)、公共的文化施設(美術館、博物館、図書館)の設計実績があること(JVの場合は代表構成員のみ)。一次審査書類の提出期間は3月21日~3月24日、二次審査書類提出期間は5月8日~5月10日。代表作品の現地審査(5月下旬)を経たうえで、三次審査(公開インタビューなど)は6月5日に行うことを予定している。設計者決定は6月下旬。書類は郵送で提出だが、各最終日に限り持参可。書類提出先は県施設課。なお現地説明(要申込)が3月9・10日に行われる。

 業務内容は、信濃美術館整備事業に関する美術館本体(延べ約1万㎡)、既存解体(RC造3階建て延べ3096㎡)、外構、公園整備の基本設計および実施設計一式。履行期間は基本設計が2017年12月20日まで、既存解体設計が18年2月20日まで、実施設計が18年9月28日まで。県の17年度当初予算では、事業費として2億3979万円を計上、債務負担行為として1億7419万円を設定している。

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