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新空衛定時総会で金内会長の再任決定

2017/05/27 新潟建設新聞

 新潟県空調衛生工事業協会(金内義久会長)の第50回定時総会が25日、新潟市内の新潟東映ホテルで開かれた。

議事では2017・18年度の役員選任が審議され、金内会長の続投が決まった。再任を受け、金内会長は「会長として2年間、皆さま方のお世話になるが、引き続きご協力をお願いしたい」と呼びかけた。

 また、業界のさらなる発展を目指し「諦めることなく、結束を高める必要がある。今後もさまざまな要望を行っていく考え」と述べ、分離発注の推進はもとより、技術者・技能者の確保と育成、週休2日制など働き方改革を含めた諸課題の解決に向け、積極的な協会活動の継続を誓った。

 本年度の事業計画には経営体質の改善・強化をはじめ、分離発注と技術提案の推進や人材の育成・確保などを図るため、自治体への要望活動や意見交換の実施、各種研修会の開催、業界および協会のPR活動などを積極的に展開していく。

 休憩を挟み、表彰式も挙行され、昨年度の県優良工事表彰を受賞した安田設備工業が顕彰されたほか、永年勤続従業員表彰も併せて行われた。

 その後、県土木部都市局の永田雅一局長が「建設産業の現状と県の取り組み」を演題に講演を行った。

【写真=いずれの議案も多くの拍手で承認】

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