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豪雨災害から復旧復興に9月補正予算で201億

2017/09/21 新潟建設新聞

 新潟県は、26日開会の9月定例県議会に提案する補正予算案で、ことし6~7月に発生した豪雨災害からの早期の復旧・復興を図るため、対応経費201億4399万9000円を追加する。うち災害復旧に係る投資的経費には165億3765万円を投じる。

 投資的経費の内訳は、道路・河川等の公共土木施設、農地・農業用施設等に係る災害復旧事業に108億8574万4000円。河川・土砂災害対策などの災害発生や拡大を防止するため普通建設事業には56億5190万6000円を充てる。

 このほか9月補正予算案では、学校法人悠久崇徳学園が新設を計画する長岡崇徳大学の施設整備の一部支援として2018~24年度までの債務負担行為に限度額2億343万8000円を設定。

 先端技術産業分野育成拠点整備事業には4177万3000円を新規計上し、上越技術支援センターの施設を整備。新潟ふるさと村施設整備事業に4458万5000円を盛り、施設整備を行う。

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