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(社)埼玉県建設産業団体連合会

埼玉建産連がシニア指導者育成研修を実施/若手育成の一環で

2017/10/11 埼玉建設新聞

 埼玉県建設産業団体連合会(古郡一成会長)は6日、建産連研修センターでシニア指導者育成研修を実施した。講師は㈱インソースの菅野聡之氏。受講者は研修企画の立案、『伝える』ための技術、実践的なロールプレイングなどについて講義を受け、自社の若手指導に生かすため、具体的な方法・手段を学んだ。

 研修は、埼玉県建設産業担い手確保・育成ネットワーク事業の一環として、熟練技術者・技能者であるシニアの人を対象に、若手技術者の育成・技能継承を担う指導者を、研修講師として育成するために実施。ことしは8月25日に続く2回目の開催。

 この日はロールプレイングを通して、研修実施スキルを向上させることを目標(ゴール)に、講師に求められるものとして、研修企画スキル、インストラクションスキル、コミュニケーションスキルを学び習得する――の3つを提示した。

 菅野氏はこれまでの経歴を紹介後、2つのグループごと、自己紹介と、リーダーの選出を指示。午前は討議を中心に説明能力などについて学び、午後は受講者が主役となり、模擬的に講師としてスピーチをこなした。

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