県技術管理室が2017年度4~7月の受注希望型競争入札の実施状況をまとめた。対象は建設部・環境部・農政部・林務部・企業局の建設工事と委託業務。4~7月は工事351件を開札し341件契約。平均参加者数は10.0者、平均落札率は92.6%(前年度平均92.6%)だった。委託は430件開札で429件を契約。平均参加者数は19.5者、平均落札率は89.7%(前年度平均89.7%)となった。工事・委託とも7月の平均落札率は前月より微増となっている。また4~7月の工事341件のうち、10ブロック地元業者が受注した割合の平均は89.7%(前月まで平均88.4%)。金額ベースの地元受注率は83.1%(同72.9%)となっている。
各ブロックごとの地元受注率(件数ベース)は次の通り(カッコ内は金額ベースの地元受注率)。▽佐久91.0%(94.7%)▽上田68.0%(58.4%)▽諏訪100.0%(100.0%)▽上伊那77.8%(66.3%)▽南信州100.0%(100.0%)▽木曽88.9%(71.1%)▽松本88.9%(69.4%)▽北アルプス93.8%(91.5%)▽長野96.1%(97.4%)▽北信84.2%(61.9%)