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松本市建設業協会

市土木関係課と意見交換

2017/11/17 長野建設新聞

松本市建設業協会(深澤信治会長)は10日、松本市土木関係課と意見交換会を松本市建設業会館で開き、公共事業予算確保など9つのテーマで意見を交わした。

協会側は土木委員会(高嶋伸光委員長)と関係理事が出席。開会の言葉で藤澤正佳副委員長は「建設的かつ有意義な意見交換を」と述べた後、高嶋委員長は「この意見交換会も今年で4回目となる。無理難題なお願いもさせていただいているが、過去には小額工事の130万円の拡大、また今年4月からは残土処理費の計上等、適正な対応をしていただいた。本日も有意義な意見交換としたい」と期待。松本市を代表して建設課の百瀬信課長は「協会と市の信頼関係なくして良い工事はできないと思っている。どのようにやっていくのがベストか共通の認識をもてるよう意見を出し合いたい。この業界が安定していくことが市民生活の安定につながる。また、市の担当者や業界の担当者を育てていくのは現場での打ち合わせ。お互い切磋琢磨しながら良いものをつくっていきたい」と協力を呼びかけた。

意見交換会のテーマは①安定的に継続した公共事業予算の確保②予定価格の適正な設定③計画的な発注④適切な工事発注⑤適切な工期の設定⑥適正な設計変更⑦工事関係資料⑧工事成績評定⑨上下水道局発注の工事-の9つの幅広いテーマについて意見を交わした。

意見交換会の様子

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