長野県土木施工管理技士会諏訪支部(小口功支部長=岡谷組常務取締役)は20日、東日本建設業保証長野支店と共催して諏訪建設会館で技術者研修会を開いた。当日は支部員およそ50人が参加し、テーマである「工事成績点アップの取組みについて理解を深めた。
冒頭のあいさつで小口支部長は「本年度の研修会は今回を含めて3回目となる。皆さまは常日頃、安全第一で利益を追及しながら、良い仕事して良い点数をとろうと毎日努力されていると思う。きょうはいかに良い成績点をとれるか講義を聴いてスキルアップを図ってほしい。また会社に帰って水平展開して、全社でスキルアップを図ってほしい」と期待した。
講師は建設経営サービスの前田憲一氏が務めた。前田氏は前田建設工業で25年ほど現場を経験。工事成績評定の仕組みから評定点アップの取組などをわかりやすく説明した。