県新潟地域振興局と新潟県測量設計業協会、建設コンサルタンツ協会北陸支部、新潟県建設業協会の3団体は12日、新潟市北区の木崎中学校で、土木出張PRを開いた。
建設産業の重要性と興味を深め、将来の仕事の選択肢としてもらうため、これまで県内各地の小中学校で開かれており、新潟市内では今回が初めて。
建設産業の各分野で活躍するプロフェッショナルが動画や体験実習を交えて自身の仕事内容と建設業の魅力などを説明。
新潟県測量設計業協会は山岸陽一会長自ら汗を浮かべながら生徒に測量の仕事を紹介。トータルステーションを使った測量体験も体育館で行った。
山岸会長は「今回の取り組みをきっかけに、こういう仕事もあることを理解してもらいたい」とし、中学生に授業を行った自身の臨時教師ぶりに「まだ測量の魅力を伝え切れていない。次回はもっと工夫したい」と語った。
【写真=中学生に仕事を説明】