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長野県建築士事務所協会松筑支部

松筑支部建築3会がボランティア

2018/07/27 長野建設新聞

長野県建築士会松筑支部(岩原忍支部長)、長野県建築士事務所協会松筑支部(細川幸一支部長)、長野県建築物防災協会松筑支部(堀内泉支部長)の建築関係三会合同意見交換会と情報交流会が20日、松本市内の王滝会館で開かれた。

これは年に1回、行政団体、消防、確認検査機関を交えて意見交換を行っているもの。三会を代表してあいさつに立った防災協会の堀内支部長は「年に1回の意見交換会。有意義なものとしより良い建築物につなげてほしい。また西日本で豪雨により大きな災害が出ているが、建築物は減災が可能なものと考えているので、関係機関と連携し災害発生時には被害を少しでも減らしてほしい」と期待した。

最初に県松本建設事務所が建築物の定期報告対象についての確認、信州の木建築賞の作品募集について呼びかけた。続いて松本市から三世代家族支援事業について、塩尻市は本年度の長野県総合防災訓練が10月21日に塩尻市内で行われることについて、それぞれ情報提供や協力要請があった。建築関係三会が連絡事項について説明した後、松本山雅の片山真人氏が講演。片山氏はホームタウン担当してチームの情報発信や地域の活性化に力を入れ幅広く活躍しており、地域密着と松本山雅をテーマに地域活動などを語った。

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