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新潟県新潟地域振興局地域整備部

新潟工高生が現場見学会

2018/09/26 新潟建設新聞

 県新潟地域振興局地域整備部は19日、新潟工業高校土木科の1年生を対象に新潟市内の身近な社会資本を学ぶ見学会を開いた。

 建設業への入職促進の一環で、身近な社会資本の役割を学び、地域を支え、暮らしを守る建設産業の魅力と重要性を理解してもらうため、山の下閘門排水機場や新潟市発注の新潟中央環状線黒埼工区の道路改良工事の現場を見学した。

 道路改良工事の現場では、普段は見ることができない稼働中の現場を見学したほか、若手技術者との意見交換も行われ、若手技術者が建設業のやりがいや魅力などを紹介した。

 新潟中央環状線(板井他地内)道路改良工事を担当し、自身も新潟工業高校の卒業生である加賀田組入社7年目の近藤元氏は、後輩を前に「自分も高校1年生のころは土木の仕事はまったく分からなかった」とし「実際の現場は教科書では分からない迫力がある。少しでも興味を持ってくれれば」と話した。


【写真=工事担当者が授業】

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