記事

事業者
新潟県土木部

平準化に9月補正で債務負担活用

2018/09/27 新潟建設新聞

 県土木部は施工時期の平準化へ9月補正予算案で、道路整備や河川海岸改修など13件、総額10億7700万円の債務負担行為を設定した。2019年度の債務負担行為を設定し、2カ年の工事として発注することで、出水期を避けるなど工期を確保し、施工時期の平準化に取り組む。

 また今回の補正予算案では柏崎刈羽原子力防災センター空調整備改修工事に6979万9000円、新潟商業高校体育館棟外構・グラウンド工事に2億9896万7000円の債務負担行為を設定。いずれも期間は19年度となっている。

 9月補正予算案に設定された債務負担行為の限度額は次のとおり。

 ◇一般国道403号道路改築工事=6000万円

 ◇県道中ノ沢内川線地域づくり基盤道路整備工事=5000万円

 ◇県道室谷津川線緊急地方道路整備工事=4000万円

 ◇一般国道352号物件補償=1億5000万円

 ◇一級河川福島潟広域河川改修工事=1億4000万円

 ◇一級河川新通川広域河川改修工事=7000万円

 ◇寒川海岸海岸浸食対策工事=1億円

 ◇柏尾海岸海岸浸食対策工事=9000万円

 ◇桃崎浜海岸海岸浸食対策工事=4000万円

 ◇荒浜海岸海岸浸食対策工事=1億2000万円

 ◇竹ヶ花海岸海岸浸食対策工事=6700万円

 ◇芝町海岸海岸高潮対策工事=1億5000万円

 ◇新潟商業高校体育館棟外構・グラウンド工事=2億9896万7000円

 ◇柏崎刈羽原子力防災センター空調整備改修工事=6579万9000円

紙媒体での情報収集をご希望の方は
建設新聞を御覧ください。

建設新聞はこちら