県土木部は施工時期の平準化へ9月補正予算案で、道路整備や河川海岸改修など13件、総額10億7700万円の債務負担行為を設定した。2019年度の債務負担行為を設定し、2カ年の工事として発注することで、出水期を避けるなど工期を確保し、施工時期の平準化に取り組む。
また今回の補正予算案では柏崎刈羽原子力防災センター空調整備改修工事に6979万9000円、新潟商業高校体育館棟外構・グラウンド工事に2億9896万7000円の債務負担行為を設定。いずれも期間は19年度となっている。
9月補正予算案に設定された債務負担行為の限度額は次のとおり。
◇一般国道403号道路改築工事=6000万円
◇県道中ノ沢内川線地域づくり基盤道路整備工事=5000万円
◇県道室谷津川線緊急地方道路整備工事=4000万円
◇一般国道352号物件補償=1億5000万円
◇一級河川福島潟広域河川改修工事=1億4000万円
◇一級河川新通川広域河川改修工事=7000万円
◇寒川海岸海岸浸食対策工事=1億円
◇柏尾海岸海岸浸食対策工事=9000万円
◇桃崎浜海岸海岸浸食対策工事=4000万円
◇荒浜海岸海岸浸食対策工事=1億2000万円
◇竹ヶ花海岸海岸浸食対策工事=6700万円
◇芝町海岸海岸高潮対策工事=1億5000万円
◇新潟商業高校体育館棟外構・グラウンド工事=2億9896万7000円
◇柏崎刈羽原子力防災センター空調整備改修工事=6579万9000円