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国土交通省湯沢砂防事務所

AIなど使った生産性向上導入活用プロジェクト試行

2018/11/16 新潟建設新聞

 北陸地方整備局湯沢砂防事務所は、募集していた「建設現場の生産性を飛躍的に向上するための革新的技術の導入・活用に関するプロジェクト」の試行工事に着手した。対象となる工事は中津川上流第1号砂防堰堤その7工事(長野県栄村)=図=。コンソーシアムの構成員はフクザワコーポレーション(長野県)、ワイズ(同)の2社。

 今回試行しているのは、工事写真内の黒板文字について、AIを使った画像解析機能付きソフトウエアから、手書き黒板の工事写真を、分類・整理し書類への出来高記入作業も省力化するもの。

 革新的技術の導入・活用に関するプロジェクトは、IoTやAIなどの新技術を使い建設現場の生産性を向上させるため、本年度に試行する。国土交通省が7月から8月にかけ技術を公募し、全国で33技術が選定された。

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