記事

事業者
(社)群馬県建設業協会

県建設業協会建築部会が県と意見交換会開く

2018/11/17 群馬建設新聞

群馬県建設業協会(青柳剛会長)と県の建築技術意見交換会が16日、前橋市内の群馬建設会館で開催された。協会からは建築委員長の塚本定夫常任理事をはじめとした会員が、県からは建築課の佐藤雅彦課長や県教育委員会管理課の杉田琢己建築主監などが出席し、意見を交わした。

冒頭、塚本常任理事は「毎年行われている意見交換会だが、きょうあげた質問は一つひとつが問題。12支部の建築部会から出てきた意見となる。忌憚のない意見交換を行いたい」とあいさつ。佐藤課長は「建築課では、9月1日から建築課発注の営繕工事で週休2日促進工事の試行を行っている。建築工事は、土曜日、日曜日の現場閉所による完全週休日を実施することはハードルが高いと思う。皆さまとの貴重な意見交換の場であり、よりよい方向に持っていきたい」と話した。

意見の議題としては、協会から契約および設計図書などについて4件、積算関連について4件、施工全般について4件、その他3件の全15件が挙げられ、県はそれぞれの質問に対して丁寧に回答した。

また、県建築課の水野生主任が営繕工事における週休2日制促進工事の試行についての講演を実施。原則日曜日とそのほか任意の1日を休日とすることや土木工事との実施率の違いなどの説明を行った。

記事資料

紙媒体での情報収集をご希望の方は
建設新聞を御覧ください。

建設新聞はこちら