関東経済産業局は５日、さいたま新都心合同庁舎１号館２階講堂で２０１８年度関東地区エネルギー月間局長表彰式を開催した。毎年２月の省エネルギー月間に合わせてさらなる普及促進を図るため、貢献が顕著だった功績者と優良事業者などを表彰しているもの。

　角野然生局長は「わが国は世界最高水準のエネルギー効率を達成しているが、さらなるバランスの取れた省エネルギー化が大切となっている。産業・業務・家庭・運輸の各部門が一体となって徹底して行うことが重要。水素や燃料電池の取り組み、エネルギー基盤の強靱（きょうじん）化も大事となってくる」とあいさつした。

　受賞者は次のとおり。

【管理功績者】（▽氏名（勤務先））（敬称略）

　▽小林義一（ＤＩＣグラフィックス宇都宮工場）

　▽橋本和典（リンテック熊谷工場）

　▽舟橋和彦（太平洋セメント熊谷工場）

　▽丸登美夫（長生郡市広域市町村圏組合）

　▽冨田健次（エンシュウ）

【優良事業者等】

　▽ＳＡＢＩＣジャパン真岡事業所

　▽富士電機機器制御吹上事業所

　▽ニコン熊谷製作所

　▽ちはら台マネージメント

　▽東京都市サービス芝浦４丁目地区熱供給センター

　▽ライオン東京オフィス

　▽日立製作所中央研究所

　▽トピー工業神奈川製造所

　▽日立オートモティブシステムズ山梨事業所

　▽みすずコーポレーション本社・工場

【写真＝省エネルギーに尽力した関係者が集まった】