記事

事業者
群馬県大泉町

大泉町は七ヶ村用水路の水門自動化など計画

2019/03/14 群馬建設新聞

大泉町は古氷地内の七ヶ村用水路へ水門新設や既存水門の開閉自動化を計画、設計を4~5月に委託する。11月ごろの着工を予定しており、設計完了後は早期に発注する考え。2019年度当初予算案に設計委託費52万円、工事費1100万円を計上している。

自動化の対象となる水門は、太田市との行政境付近に設置されている手動式鋼製スルースゲート1基。電動開閉装置を設置し、大雨時の迅速な対応を可能とする。

また、同用水路から分岐し、寄木戸方面に流れる水路へ電動式水門を1基設ける。形式については今後検討を進める。

七ヶ村用水路は太田市東長岡町地内の新観音堰で取水し、大泉町内へ抜ける農業用水路。周辺の市街化が進んでいるため、雨水の貯留など防災機能も有している。

紙媒体での情報収集をご希望の方は
建設新聞を御覧ください。

建設新聞はこちら