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群馬県高崎市

高崎市は吹屋橋の耐震補強工事をネクスコと協議し発注

2019/04/05 群馬建設新聞

高崎市は2019年度、中尾町地内に架かる吹屋橋の耐震補強工事について、ネクスコ東日本と協議し発注する。当初予算に計上した工事費4800万円の一部を充当する考え。

国道17号を跨ぎ、関越自動車道の側道となる同橋は1979年5月に架設。橋長33・1m、全幅8m(有効幅員6・5m)の単純鋼鈑桁橋。下部工は逆T式橋台が2基整備されている。

同橋は現在の耐震基準を満たしていない、また斜橋となっているため縦・横方向の揺れによる落橋を防止するため、横変位装置を4カ所、水平力分担装置を6カ所設置する。

工事は社会資本整備総合交付金事業を活用して実施する考え。

耐震設計は玉野総合コンサルタント(愛知県名古屋市)が担当した。

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