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社会福祉法人颯和会

分水小区の新保育園、年度末にも公告へ

2019/04/27 新潟建設新聞

 燕市が支援し、社会福祉法人颯和会(新潟市西区)が整備・運営する分水小学校区の新保育園について24日、事業説明会が開かれた。

 これまでに燕市による用地取得・造成を終え、現在実施設計が進められている。設計の担当はアーキテクト・ワークス(新潟市西区)。2020年度から施工に着手する予定で、公告は本年度末か遅くても年度明けとなる見通し。

 新保育園は、施設の老朽化や閉園により、燕市分水地区の地蔵堂保育園と笈ケ島保育園、立正保育園を統合・民営化するもの。市は整備事業費として本年度予算に補助金など4億5000万円を計上している。

 21年4月1日の開園を目指す。園舎はW一部RC造2階建て、延べ床面積2692・29㎡。定員は290人。建設地は燕市笈ケ島字興野前1288ほか地内。

 各保育室は園庭をコの字型に囲み、遊びと非常時の両面から外に出やすい導線とする。給食室は食育の一環として、調理の様子が園児に見えるように配慮。2階には地域交流スペースを設置する。駐車場は100台分を設ける。

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