県木曽建設事務所と長野県建設業協会木曽支部は５月31日、木曽青峰高校森林環境科の３年生を対象に土木建設技術に関する現場実習を木曽町日義原野の作業道で行った。この実習は2011年度から行っており今回で９回目。当日は高校生が32人、木曽支部からは13社24人が参加し、生徒は４人ごとに８班に分かれ、木曽支部員もそれぞれ３人体制で指導した。午前中は林道建設の基本や簡易林道の施工について、午後は丁張設置作業などを行い、生徒は、地元建設業者から実際に指導を受けて理解を深めた。