県県土整備部は5月20~21日の豪雨で落石被害があった一般県道中宮祠足尾線(日光市足尾町)の復旧に着手する。18日に災害査定が行われ、国庫による復旧事業の実施が決定。今後速やかに日光土木事務所から工事発注手続きが進められる。
被害個所では直径約1・2mの落石で落石防護柵(延長21・5m)と落石防止ネットが破損した。
設計概要は工事延長23m、幅員7m、法覆工・モルタル吹付け81平方m(t=10㌢、法長7・5~10m)、地山補強土工(ロックボルト、延長4・5m、21本)、落石防止工・落石防護工延長22m(柵、高さ1・5m)。