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事業者千葉県船橋市
見出しJFEエンジニアに/再整備計画や民活等検討/船橋市 地方卸売市場経営戦略策定  
掲載 2019年7月29日日刊建設タイムズ  
本文

 船橋市は26日、同市地方卸売市場経営戦略策定業務委託の公募型プロポーザル選定結果を公表した。受託候補者に特定されたのはJFEエンジニアリング(東京都千代田区丸の内1-8-1)。ほかにアイ・エス・エスと長大が提案を行った。開場から50年を経過し、施設の老朽化への対応も急がれることから、再整備基本計画を含めた経営戦略を策定する。履行期限は2021年1月31日。提案限度額(消費税を除く)を1890万円(19年度812万7000円、20年度1077万3000円)としてプロポーザルを実施した。
 同卸売市場(市場1-8-1)は、14年に中央卸売市場から地方卸売市場に転換。生鮮食品の安定供給といった住民の日常生活に欠くことのできないサービスを提供する役割を担っている。また、開場から50年を経過し、耐震性や老朽化、衛生管理面で多くの課題を抱えており、施設の再整備が緊急の課題になっている。
 こうした中で、公営企業として将来にわたってサービスの提供を安定的に継続するため、今後の市場のあり方、役割、将来の需要・供給予測やコスト管理を踏まえた施設整備のあり方等を整理し、目指すべき市場の姿と方向性を定める。
 業務内容は「現状の調査・分析」「基本戦略の策定」「再整備基本計画の策定」「市場内関係者の意見集約」「業務工程表の提出」。
 基本戦略の策定では、今後の同市場の位置づけや役割を明確にし、公共性に留意しつつ経済性を最大限に発揮するために、どのような商品・サービスを提供するのかや、そのために必要な機能強化、体制構築の方向性について行動計画としてまとめる。また、公営企業として将来にわたり安定的に市場事業を継続できるような投資のあり方を検討し、経営戦略の骨子となる収支計画(20年から10年間)も作成する。
 再整備基本計画の策定では、基本戦略を踏まえて、①耐震性に問題がある施設の優先的整備②民間活力導入③概算費用及び財源計画④施設配置図(複数案)⑤施設再整備スケジュール⑥整備案の比較検討⑦その他(有効な手段の提案)について計画をまとめる。
 耐震性に問題がある施設の優先的整備では、「関連店舗棟」及び「第1冷蔵庫棟」について優先的な整備を検討する。
 また、民間活力導入では、民間活力の導入(PPP/PFI)によりもたらされる市場運営上(再整備事業の一部を民間事業者が担うことを含めて)のメリット、デメリットなど、さまざまな効果について検討する。
 同市場の敷地面積は11万4470・96㎡。建物数は52棟で建築面積3万9587・80㎡、延べ床面積5万2958・52㎡。主な建物規模は、卸売場(67年築)S造平屋建て、延べ2万3243・66㎡。冷蔵庫棟(69年築)RC造4階建て、延べ6294・39㎡。関連店舗棟(同)S造2階建て、延べ4950㎡。加工センター業者事務所棟(96年築)S造2階建て、延べ2005・35㎡。水産物配送センター(同)S造平屋建て、延べ1998㎡。

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