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事業者栃木県塩谷南那須農業振興事務所
見出し塩谷南那須農振、那珂川の境堰を改修、事業費1.3億、右岸側11月頃発注  
掲載 2019年8月20日日本工業経済新聞(栃木版)  
本文

 県塩谷南那須農業振興事務所は、1級河川那珂川の境堰(那須烏山市宮原)を改修する。堰の機能を回復するもので農業用河川工作物応急対策事業を適用。事業期間は2020年度までの2カ年で11月頃に右岸側の工事を発注。来年度は左岸側を施工する計画。総事業費は約1億3000万円。今年度事業費は8000万円。6月に実施設計を第一測工(宇都宮市)に委託した。
 境堰(境用水堰)は烏山大橋の上流にあるコンクリートの木工沈床堰。河川幅は190m。最大取水量は毎秒0・8立方m。那珂川左岸の上境と下境地区の60・7haの農地に農業用水を供給している。
 完成は1964年度。増水のたびに木工沈床の沈下や流出が発生。2012年度に復旧工事が行われた中央部以外は17年の関東・東北豪雨で右岸側、左岸側とも大部分が流出。堰としての機能を喪失し、18年度からはポンプで水を汲み上げて取水を行っている。
 また、右岸側は低水部護岸の浸食が進行。堤体破壊による洪水や護床ブロックの機能低下に伴う河道の異常洗掘や堤防本体への影響が懸念される。17年5月には河川管理者の国土交通省常陸河川国道事務所から堰本体の左右施設の損傷を改善するよう指示を受けた。
 現時点での改修計画では、右岸側で改良沈床工を延長47m、左岸側で32・5m施工。堰の直下流部には根固めブロック(6㌧)を延長167・2mにわたって施工する。6㌧根固めブロックは459個の使用を想定している。
 堰の右岸側は根固め魚道工を設置し、低水護岸工(張りブロック工、延長24m×幅5m)を施工。左岸側も根固め魚道工を設置。既設の根固めブロック(4㌧)の移設・活用も検討している。
 19年度は大型土嚢(2段積み)と堤体(作業用道路兼用、幅員4m)によって河川の右岸側を締め切って施工。20年度は左岸側で同様に大型土嚢と堤体(同)の設置によって施工する計画。工事費に1億2500万円、測量設計費に500万円を試算している。

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