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事業者栃木県足利市
見出し足利市、RC造2階建て2338平方m、継続費11.5億 完成後に現庁舎解体、消防庁舎月内に公告  
掲載 2019年8月21日日本工業経済新聞(栃木版)  
本文

 足利市は近く、消防本部・中央消防署新庁舎整備事業(大正町863)の条件付き一般競争入札を公告する。建築工事、電気設備工事、機械設備工事の3工種分離発注となり、市議会12月定例会で工事請負契約締結の承認を求める。北側駐車場の敷地面積約5000平方mを活用し、RC造2階建て延べ2338・05平方mの合同庁舎を建設する。工期は15カ月を見込み、2019年~20年度の継続費11億4600万円を設定した。新庁舎完成後の21~22年度で既存庁舎の解体撤去工事と付帯施設整備工事に移行する。総事業費約20億円を見込み、22年度の完工を目指す。
 基本・実施設計は公募型プロポーザルの結果、18~19年度の2カ年間でフケタ設計(宇都宮市)が担当。実施設計は7月末に完了した。切り妻屋根とし、外壁は焦げ茶色。自然採光と遮光性に優れた縦型ルーバーの採用により、省エネ化を図るのが特徴。
 コンセプトは①災害に強く持続可能②機能的で経済的③市民に開かれた④人と地球に優しい-庁舎を掲げ、1階に中央消防署機能(実働部門)、2階に消防本部機能(事務部門)を配置する。用途地域は第2種住居地域、建ぺい率70%、容積率200%。
 1階の中央消防署は延べ1335・97平方m。事務室(151平方m)、エントランスホール、出動準備室、食堂、仮眠室・トイレ、浴室・脱衣室・洗濯室、車庫(消防車・救急車8台収容)、資機材スペース、防火衣洗浄・乾燥室、防火相談室、消毒室、救急資機材倉庫を備える。
 2階の消防本部は延べ1002・08平方m。事務室(174平方m)、消防長室、聴取室・印刷室・給湯室、消防団室・消防団倉庫、書庫・応急手当資機材室、更衣室、多目的会議室、仮眠室・トイレ、女性スペース(仮眠室2、洗面・脱衣室、ユニットバス、トイレ)、体力練成室を配置する。
 付帯施設は敷地南東部に第2車庫棟を配置。南西部には主訓練塔を配置するのに加え、水防倉庫と資機材庫を一体整備。未整備の副訓練塔を新設し、ロープ訓練に使用する。来庁者と職員の錯綜を避ける動線区分を明確化し、ユニバーサルデザインとする。
 市庁舎北東部に位置する現消防本部・中央消防署は1969年3月に完成し、築50年が経過。SRC造3階建て延べ1613・75平方m。新耐震基準を満たしておらず、設備機器の老朽化が著しい。消防救急車両は大型化し、格納や訓練スペースが不足する。
 現在地は国道293号、主要地方道桐生岩舟線、北関東自動車道の幹線道路へのアクセス性に優れ、まとまった敷地の拡張が容易。国の消防力整備指針で定めた市街地に署所を設置し、火災発生の通報から放水開始までの所要時間6・5分以内に適合する。
 当初予算では事業費2億9066万6000円を措置し、隣接する旧保健センター解体撤去費1億1500万円、大正町自治会館移転費2000万円を配分。現庁舎は新庁舎完成まで使用し、新庁舎への引っ越し後に解体撤去する。解体跡地には付帯施設を整備する。
 旧保健センターの解体撤去工事は6月中旬から11月下旬までの5カ月間で施工。旧医師会館用地を含め、一団の用地を取得。大正町自治会館移転工事は9月に契約し、10月に着工。20年2月まで施工する。現在地から30m北側に移転する。
 市消防本部は1949年6月の発足以来、70年の歴史を誇る。現在は消防本部1、消防署2(中央消防署、河南消防署)、分署3(東、西、南)制を敷く。消防指令システムは免震構造の河南消防署(SRC造3階建て延べ1979平方m)に備えられている。

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