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長野県岡谷市

諏訪湖スマートIC地区協議会設立

2019/08/24 長野建設新聞

岡谷市と諏訪市は20日、中央自動車道の諏訪湖SAに導入を目指している「(仮称)諏訪湖スマートIC」について、新規事業化の前提となる地区協議会を設立した。

地区協議会は2市のほか、国土交通省関東地方整備局や長野県、ネクスコ中日本などで構成。議事では候補地や整備費、管理・運営方法などを盛り込んだ実施計画書案を審議。今後策定し国に提出。国土交通省は実施計画書の提出を受け、新規事採択となる流れ。

同ICは自動料金収受システム(ETC)搭載車両専用で、整備に向けておおむね2~3年の調査と工事期間がかかる。

初会合で同協議会の会長を務める今井竜五岡谷市長は「諏訪湖スマートICにとって本日の地区協議会が大きな節目となる。いよいよ本格的な事業開始となり、実施計画の認可、高速道路への連結許可へと事業が進捗する。早期開通を目指し諏訪市とともに努力していく」と決意を示すと、同会副会長を務める金子ゆかり諏訪市長は「非常に大事な第一歩となる会議。実施計画をまとめ連結許可をいただき、早期に事業化したい」と述べた。

あいさつする今井会長

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