記事

事業者
その他記事(民間)

学生に土木の魅力を紹介

2019/09/26 新潟建設新聞

 日本技術士会北陸本部(大谷政敬本部長)は20日、県内学生を対象に土木の魅力を知ってもらうための見学&座談会を開いた。

「にいがた・土木てんこもりツアー2019」と題して新潟大学、長岡技術科学大学、長岡高専の学生24人が参加。キタック社内や水倉組が施工する東新潟地区河道掘削および新光町やすらぎ堤その7工事の現場を見学した。見学会後には、ゼネコン、コンサルタント、行政の各参加者とやすらぎ堤の水辺キャンピングオフィスで座談会形式による意見交換も行われ、それぞれ日々の仕事内容、入職の動機から残業時間や休日の過ごし方まで紹介。学生からは「新入社員の仕事は」「どんな資格が必要か」など質問が出た。

「自分が作ったものを自慢できる」と建設産業を志す学生参加者は「進路選択に実際、働く人の実情を聞けて良かった」と話した。

これまでも同会では、大学生とのパネルディスカッションや女性目線で業界を考えるセミナーなど、さまざまな取り組みを実施しており大谷本部長は「産官学が連携しながら、いい建設産業を作っていきたい」と語る。


【写真=学生に土木仕事を説明】

記事資料

紙媒体での情報収集をご希望の方は
建設新聞を御覧ください。

建設新聞はこちら