羽越河川国道事務所工事安全対策協議会(会長=渡辺隆幸羽越河川国道事務所長)は9月27日、2019年度羽越河川国道事務所建設労働災害防止大会を神林環境改善センターで開催した。
大会には羽越河川国道事務所の職員と同事務所の工事等受注者ら約110人が参加。発注者と受注者が一同に労働災害撲滅に向け安全意識の向上を図った。
開会に当たり、渡辺会長は「担い手確保のためにも建設業を安全で誇りある現場としなくてはならない。官民一体となって安全意識の向上を図り、労働災害を撲滅し、安全で安心できる職場に」と一層の安全管理を訴えた。
大会では、新発田労働基準監督署の市川尚署長、村上警察署の岩田博光交通課長が労働災害発生状況や事故の特徴などについて話しをしたほか、本年度の安全管理優良受注者表彰を受賞した日本建機の安全対策への取り組みが報告された。
終わりに受注者を代表して松山組の込谷一男氏が安全宣言を読み上げ、参加者全員が安全意識の向上を図り、一層の奮起と努力をもって建設労働災害の防止に取り組むことを誓った。
【写真=官民一体で労働災害ゼロへ】