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事業者建設業労働災害防止協会長野県支部松筑分会
見出し松筑分会が安全パトロール  
掲載 2019年10月2日長野建設新聞  
本文

建設業労働災害防止協会長野県支部松筑分会(深澤信治分会長)は9月30日、本年度第1回目となる工事現場安全パトロールを実施した。例年よりも1カ月程度早い時期の開催。工事発注件数が増える中、労働災害が増えることのないようにと前倒しで計画したもの。パトロールでは、会員のほか発注者や労働基準監督署の職員が、労働災害につながる細かな点まで指摘して注意を呼びかけた。
パトロール出発に先立ち松筑建設会館で行われた打ち合わせで深澤分会長は「今年度は『防災・減災、国土強靭化のための3か年緊急対策』で、通年の約3割増しの工事が出ている中、労働災害もそれに比例して多くならないかと心配している。きょうのパトロールでは小さなことも指摘していただき、(労働災害が)工事量に比例して増えないような対策を考えてほしい」と強調。また9月26、27日に福岡県で開かれた建災防の全国大会で、管内からヤマジン(増田正社長)が優良賞で表彰されたことが報告された。
続いて松本労働基準監督署の武藤監督官は「この週末に管内で一人の方が亡くなる労働災害が発生した。改めて気を引き締めて、皆さま自身も安全に気を付けてパトロールをお願いしたい」と呼びかけた
発注機関を代表して松本建設事務所整備課の石坂課長は「土木工事における労働災害は昨年に比べて増加している。工事現場は日々状況が変わり、その都度、安全対策に必要なものも変わってくるが、そうした中でも労働災害防止、特に第三者に対する公衆災害防止の観点でパトロールを行いたい」と述べた。
その後、労働基準監督署や指導員、発注者、建設業協会・建災防のそれぞれ参加者が3班にわかれて打ち合わせを行った。パトロールは1班が高宮組の高宮班長のもと梓川・塩尻方面、2班は丸善土木の伊藤班長のもと松本方面、3班は平林建設の平林班長のもと筑北・四賀方面をそれぞれ2~3カ所実施した。そのうち1班は、武藤監督官と石坂課長も加わり、最初に松本市八景山で行われている防災・安全交付金総合流域防災緊急対策急傾斜工事現場を訪問。受注は大野建設。前日までの進捗率は88.6%で、当日は元請作業員4人がコンクリートはつり工、差筋削孔工および定着工、基礎枠石工を実施していた。現場で高宮班長は「整理整頓がしっかりされた安全な現場」と評価。現場条件から制約が多い中、狭い場所での作業は挟まれ事故のないように、また現場に一般の人が入らないよう注意を呼びかけた。
今回のパトロール結果の考察と対応については、10月29日に行われる。

【写真=現場におけるパトロールのもよう】

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