北陸地方整備局は、9月27日に事業評価監視委員会を開き、国道253号八箇峠道路を含む4事業の再評価を行い、事業継続を妥当とした。
再評価が行われたのは▽敦賀港鞠山南地区国際物流ターミナル整備事業▽滝坂地区直轄地すべり対策事業▽国道253号八箇峠道路▽国道159号七尾バイパス―の4事業。
再評価のうち、阿賀野川河川事務所が進める滝坂地区直轄地すべり対策事業では、地質条件や工程の変更により事業費が約38億円増額され、事業期間を7年延長することが報告された。委員からは事業費増額や事業期間延長の根拠の説明などが求められた。
そのほか、同日の会合では、国道148号小谷道路の事後評価では、今後の対応は必要なしとした。
【写真=4事業を再評価】