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(社)新潟市管工事業協同組合

仮設水槽を水道局へ、50周年記念し寄贈

2019/10/08 新潟建設新聞

 新潟市管工事業協同組合(佐藤信久理事長)は1日、新潟市水道局へ組立式仮設水槽を寄贈した。同組合の創立50周年を記念する事業で、9月27日には新潟市へも寄付を行った。

 佐藤理事長は「50周年を無事に迎えられたことは、水道局はじめ関係部署からのご指導のたまもの。今回寄贈する仮設水槽は、災害発生時など万が一の時の備えとして役立ててほしい」とあいさつ。目録を市水道局の佐藤隆司水道事業管理者へ手渡した。

 佐藤管理者も「災害が起きた場合、第一に応急給水体制を確立することが重要。ご寄付いただいた仮設水槽は、拠点給水所を開設する際に大変助かる。大切に使わせていただく」とお礼の言葉を伝え、感謝状を送った。

 寄贈する水槽の容量は1立方、軽トラックで運べるタイプで道具を使わず組み立てられる。

 今回の50周年事業で、市と水道局へそれぞれ50万円分、合わせて100万円相当の物品を贈った。

 10月18日には50周年記念式典も開かれる。


【写真=佐藤管理者へ目録を手渡す佐藤理事長(左)】

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