新潟県空調衛生工事業協会（星野幸作会長）の技術委員会は10日、新潟市内の新潟テルサで２０１９年度第１回技術研修会を開いた。当日は会員企業などから40人が参加した。

　冒頭、同委員会の鷲尾直樹委員長が「昨年度までは５、６テーマで講義を行ってきたが、本年度はテーマを２つに絞ったので、じっくりと耳を傾けていただきたい。皆さまにとって、本日の研修会が有意義なものとなれば」と期待した。

　その後、研修へと移り▽パッケージエアコンの選定／基礎知識について▽構造物の安定・不安定について―をテーマにそれぞれ講義が展開された。

　技術研修会は会員企業などの中堅技術者を対象に、資質向上と人材育成を目的に06年度からスタート。毎年２回開催されており、本年度も第２回が来年３月11日に予定されている。

【写真＝ことしで14回目を数える技術研修会】