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アパ万代5マンション&ホテル来月にも施工者公募へ

2019/10/16 新潟建設新聞

 総合都市開発を行うアパグループのアパホーム㈱(元谷外志雄代表)は、新潟市中央区万代5丁目地内で計画するマンションとホテルの複合施設の新築工事で11月にも事業者を公募し、早ければ年内に施工者を選定する見通しだ。

 計画では流作場五差路付近の敷地約0・5ha(約5550㎡)にマンション棟(仮称)プレミア新潟駅前大通としてRC造地上19階地下1階建て、建築面積約1310㎡、延べ床面積約2万2700㎡、高さ約59・99mの建設を予定。住戸数は約212戸を整備。

 2020年1月中旬の着工と22年3月末ごろの完成を予定する。

 ホテル棟は(仮称)アパホテル&リゾート新潟駅前大通としてS造19階建て、建築面積約1725㎡、延べ床面積約2万3010㎡、高さ59・99mを想定し、約1001室の客室を備える。

 マンション同様に20年1月中旬に着工し、21年11月末ごろの完成を予定する。

 駐車場は、タワーパーキングなどで、ホテル敷地に149台(うちマンション用88台、ホテル用61台)、マンション敷地に126台を確保する。

 デザイン監修は辻本デザイン事務所、設計・監理は日企設計が担当している。

 また計画地内にある既存ビルの解体は別途、発注し、新施設の建設工事に先立ち行われる。既存ビルは解体されるが、吉乃川の看板は残る。

 新潟市では19年度当初予算で、万代5丁目地区まちなか再生建築物等整備事業費として2億7230万円を計上しており、マンション棟の廊下やロビー、エントランスなどの共有部分に対して国と市で3分の1、各1億3615万円を補助する。


【写真=流作場五差路に面する建設計画地】

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