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教育環境向上の一助に/地銀2行と市内企業が長岡市に手数料を寄附

2019/11/01 新潟建設新聞

 北越銀行と第四銀行、長岡市内等の企業25社は2銀行の企画商品「子育て・教育・人づくり応援私募債」の手数料の一部を長岡市に寄贈した。少子化対策や教育環境の充実に役立ててほしいとの目的で贈呈したもの。 このほど市役所で贈呈式が行われた。

 髙頭不動産の髙頭正毅代表取締役から目録を手渡された磯田達伸市長は「ことしは新しい米百俵元年として人づくりを頑張っている。将来の子どもたちの成長と産業発展のレールを作っていきたい。市の特別支援学校では自立支援、社会参加、就労や進学の支援を進めている。この御寄附を有効に使わせていただく」と謝辞を述べた。

 北越銀行取締役長岡本店営業部長の高橋隆二氏は「県内118社のうち長岡市内25社の賛同を得た。今後も地域発展、地方創生に役立ちたい」と抱負を語った。

 寄附を行った企業は▽角㈱アンドウ▽磯部電機工業㈱▽越後交通工業㈱▽㈱菊池組▽㈱北澤工業▽㈱貴福▽蔵前産業㈱(群馬県)▽㈱グリーン・アート▽㈱里味(見附市)▽里味食品加工㈱(見附市)▽㈱ゼルコバ▽髙頭不動産㈱▽㈱高橋鉄筋▽テラノ精工㈱▽トーア㈱▽㈱東京ロストワックス工業▽㈲新潟トレイディング▽㈱丸菱電子▽ミツワ産業㈱▽山信織物㈱▽緑水工業㈱▽㈱若月木工所―。


【写真=磯田市長(下段左から2番目)に贈呈した】

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