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埼玉県電気工事工業組合

埼電工組が川越高専で太陽光発電設置指導

2019/11/05 埼玉建設新聞

 埼玉県電気工事工業組合(沼尻芳治理事長)は10月8日、9日、10日の3日間、県立川越高等技術専門校(三宅瑞絵校長)で行われた住宅用太陽光発電システム設置に関する授業に、指導教育委員会の戸口昌志委員長(川越支部長)と吉野川裕之氏(川越副支部長)と山田和昭氏(川越支部㈲山田電気)の3人の講師を派遣した。

 授業は電気工事科で訓練を受けている生徒19人を対象に行われ、初日は学科としてシステム構成、設置に関わる設計、据付から運転までの施工手順などの授業を行った。

 2日目、3日目は学科で学んだことに留意して①スレート屋根への施工②太陽電池アレイ用架台への取り付け③配線工事④動作試験などの実践的な実技――の授業を行った。

 最後のパネル設置ではミリ単位の修正を行うなど、受注した仕事における「顧客に対する細やかな配慮、完成時の出来栄えの重要性及びプロとしての心構え」等を生徒たちに指導した。

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