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群馬県教育委員会,群馬県県土整備部,(社)群馬県建設業協会

設計図書と内訳書の整合性など意見交換

2019/11/15 群馬建設新聞

群馬県建設業協会(青柳剛会長)と県による建築技術意見交換会が14日、前橋市内の群馬建設会館で開催された。設計図書と参考内訳書の整合性や大型工事の見積もり期間、外国人技能実習生への対応など16件の要望・質問が協会から出され、活発に意見交換が行われた。

協会からは建築委員長の小曽根久八常任理事をはじめとした会員、県からは県土整備部建築課の川端洋介課長や県教育委員会管理課の杉田琢己建築主監などが出席し、建築部門における課題の解決に向けて率直な議論を行った。

冒頭、小曽根常任理事は「毎年行っているが、時代とともに内容も変わっている。いずれも重要な課題であり充実した意見交換にしたい」と話した。川端課長は「新担い手3法の成立で、官民で協力した対応が必要となる。意見交換で課題解決に向けて一歩でも前に進めたい」と話した。

県からは、建築工事における18年度から行われている週休2日制工事の取り組み状況を説明。4件全ての工事で週休2日制が達成できたことなどが報告された。

建築部門について活発に意見を交わした

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