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栃木県上三川町

上三川町、普通建設費24.6億、総合計画20・21年度実施計画、上下水道に15億

2019/12/13 日本工業経済新聞(栃木版)

 上三川町は、第7次総合計画2020~21年度実施計画をまとめた。普通建設事業費は20年度15億7126万9000円、21年度8億8782万8000円で、2カ年合計の計画額は24億5909万7000円。重点事業の上下水道整備に15億7218万1000円、22年とちぎ国体施設整備に2億7391万4000円、農業振興に2億6810万4000円、防災設備整備に9302万4000円を配分した。(2面に実施計画)

 また、上三川インター南地区整備に1億2700万8000円、道路整備事業に3億7740万円、市街地整備に2億6639万円を措置した。

 上下水道整備2カ年の主な計上額は公共下水道事業が1億1983万1000円、管渠管理事業が1億2401万3000円、特定環境下水道整備事業が4億1524万8000円、流域下水道事業が3億5654万円、施設管理費が1億5029万2000円、水道事業施設整備が3億3994万円。

 体育センター改修は20年度まで。耐震補強と大規模改修を行う。

 農業振興は江川(多功)の護岸改修に7087万3000円、農業用用排水路など農業用施設の改修等支援(県単)に4200万円を計上。

 防災設備整備は上水道配水管整備に併せた消火栓設置に720万円、消防団詰所の新築・修繕整備やポンプ車2台更新に8349万6000円、防災体制整備に232万8000円を配分した。

 上下水道整備は20年度が8億5312万4000円、21年度が7億1905万7000円。

 道路整備事業は20年度が2億2800万円、21年度が1億4940万円。測量設計・用地調査等業務委託や道路改良等を実施する。

 市街地整備の事業費は20年度が1億2331万5000円、21年度が1億4307万5000円。富士山地区の区画道路や公園整備に、願成寺地区公園の用地買収等、公園通りの道路改良を2カ年実施。20年度に都市計画支援システムと道路台帳管理システムの構築、21年度に都市計画基礎調査事業を行う。

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