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(社)埼玉県測量設計業協会

埼測協が新春賀詞交歓会

2020/01/20 埼玉建設新聞

 埼玉県測量設計業協会(細沼英一会長)の2020年新春賀詞交歓会が16日、ラフレさいたま(さいたま市中央区)で開かれ、新しい門出を祝うとともに今年10月の設立50周年式典に向けた協力を求めつつ、会員一同さらなる飛躍を誓い合った。

 会の冒頭、細沼会長は新たな年の幕開けを祝いながら「昨年は台風による激甚災害があり、協会は災害協定に基づいて測量調査に協力し迅速に対応しました。その際、現場に入ってみると課題が山積していることにも気付きました。今後も意見交換しながら、より内容の濃い災害協定に出来ればと思います。県民が安心できる県土づくりへ、協会として共通認識で県土づくりに精進してまいりたい」とあいさつ。

 最後に設立50周年の式典を10月に予定していることに触れ、参加者にさらなる協力を求めた。

 また当日は、大野元裕知事をはじめ、神尾髙善県議会議長、県議会議員の長峰宏芳氏、小林哲也氏、田村琢美氏、立石泰広氏、内沼博史氏、永瀬秀樹氏が招かれた。そのうち大野知事は「台風19号の際には被害状況の調査にご協力いただきました。中でも秩父市の中津川地区ではドローンで上空から調査いただき感謝しております。今や災害は忘れる前にやってくる状況。皆さまのご努力が必要不可欠。今後も、県政、業界発展へ協力を」とさらなる協調を求めた。

 その後、笠原俊也副会長による乾杯の発声で、互いが親睦を深め合った。

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