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事業者栃木県教育委員会,栃木県足利市
見出し県と足利市、足高、足女高統合の新校舎用地、市民会館敷地1.4ha譲渡で合意  
掲載 2020年1月22日日本工業経済新聞(栃木版)  
本文

 県教育委員会と足利市は、県立高校再編計画に伴う足利市民会館(別館を除く)敷地約1・4haを現状のまま県に譲渡する基本合意を締結した。足利高校と足利女子高校の統合による新校舎建設用地となる。譲渡方法は県有地と市有地の等価交換方式。
 県の等価交換用地は今後協議し、土地交換に関する契約は2020年度中を目途に締結する。県は市民会館の解体撤去費を差し引いた額の敷地を軸に等価交換用地を選定する見込み。市は足利女高と市民会館の間を東西方向に走る市道を廃止し、敷地境界をなくす。
 県教委は22年度に男女別学校の足利高(本城1-1629)と足利女高(有楽町836)を統合。1学年6学級程度の男女共学単位制普通高校に再編する計画。新校舎を足利女高敷地に建設し、18教室に加えて選択科目に対応する専用科目教室の配置を検討中。
 市民会館(有楽町837)は1966年の供用開始以来、築55年近くが経過。耐震性不足、老朽化対策、設備機器の更新時期を迎え、建て替えを検討していた。莫大な事業費がかかるため、現段階では類似施設の市民プラザ(朝倉町264)に機能を集約する方向。
 大ホール棟(RC造地上4階地下1階建て)と会館棟(RC造2階建て)、1974年に増設した別館棟(RC造2階建て)の3棟で構成。総延べ床面積は約1万平方m。開館当時は北関東有数の規模と音響設備を備え、文化や芸術の振興に貢献してきた。
 足利女高は市中心部に位置。JR足利駅からの距離は足利女高が約1・2㎞、足利高は約2・4㎞。足利女高から北西方向約1・2㎞地点に足利高が立地する。両校の立地利便性を比較検討した結果、足利女高の敷地に新校舎を建設することが望ましいと判断した。
 足利女高には既存建物が6棟(本館、理科特別教室棟、第1体育館、第2体育館、特別教室棟、普通教室棟)ある。県内の普通高校では敷地が最も狭い約2・4ha。統合再編後の新校舎建設で校庭が圧迫され、学校行事に制約が生じる課題があった。

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