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愛される企業であれ/新潟市建設業協会の新年祝賀会

2020/01/23 新潟建設新聞

 新潟市建設業協会(福田勝之会長)の新年祝賀会が17日、新潟市内のANAクラウンプラザホテル新潟で盛大に挙行された。

 冒頭、福田会長は猛威を振るう自然災害に対し、国、地方自治体、民間が一丸となって防災・減災対策に取り組むべきとし、一刻も早い国土強靱化の実現に期待を寄せた。また業界の将来を見据えた時、働き方改革と生産性向上の推進は不可欠だと強調。建設業が地域の安全・安心を守る『地域の守り手』として、存在感を発揮するためにも「地元から愛され、信頼され続ける企業であり続けてほしい」と会員へ呼び掛けた。このほか、福田会長はことしで協会創立70周年を迎えることも併せて報告した。

 来賓祝辞では、多数の来賓を代表して新潟市の中原八一市長が登壇し「防災・減災対策を着実に進め、災害に強い新潟市を目指す。そのためにも引き続き、皆さま方のご協力を賜りたい」と要請した。

 その後、新潟市議会の佐藤豊美議長による乾杯の発声で懇談がスタート。会員らは、名刺交換などを通じて情報共有を図るとともに、ことし一年を強く乗り切るための英気を養った。

 開会の前には、昨年11月に新潟市優良工事表彰を受賞した会員10社へそれぞれ福田会長から記念品が贈られた。


【写真=福田会長、多数の来賓とともに乾杯】

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