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(社)埼玉県測量設計業協会

埼測協が経営研修会を開催

2020/02/04 埼玉建設新聞

 埼玉県測量設計業協会(細沼英一会長)は1月30日、経営研修会をさいたま市桜区役所内のプラザウエストで開いた。賛助会員を含め約40人が出席。経営改善に向けた手法を学んだほか、賛助会員の各社から最新の測量について説明を受けた。

 研修会に先立ち細沼会長は「言うなれば、これまで賛助会員にはグラウンドに入って頂くことはありませんでした。ですが、これからはベンチに入って我々をサポートして頂き〝チーム埼測協〟として、これからも頑張って行ければ」と述べ、研修会が実のあるものとなることを期待した。

 当日の研修は2部構成で、まず第1部として㈱建設経営サービスの打尾貞治氏が講師を務め、『高収益の会社に変わることが出来る経営改善実行策』と題して講演。「財務、ヒト、コトを〝みえる化〟するだけで利益は変えられる」としながら、ピンチとなる企業の傾向を探りながら環境に対応できる企業となるため、経営改善の手法や社員を巻き込むモチベーションアップのキーワードを伝えた。

 第2部では最新の測量と題し、賛助会員の福井コンピューター㈱が、3次元データを時間軸と位置情報で管理する新クラウドサービス『CIMPHONY Plus』について、㈱埼玉測機社と㈱久永が世界初レーザースキャナー搭載型トータルステーション『GTL1000』について説明。

 さらに西尾レントオール㈱が『最近のICTの現場事情』について、トリンブルパートナーがスキャニングトータルステーション『SX10』について、㈱高見澤コンクリートが大断面ボックスによる橋梁架換などについて語った。

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