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さいたま市が大宮体育館の健全性調査を実施へ

2020/02/18 埼玉建設新聞

 さいたま市は大宮体育館(見沼区大和田町1-305)の改修を計画している。2020年度は躯体の健全性調査を実施するため、委託費237万円を同年度当初予算案に計上した。調査結果に基づき、中規模修繕や大規模改修など改修の方向性を固める。21年度にも設計の委託手続きに着手する。

 施設はS造一部RC造地下1階地上3階建て、延べ床面積8268㎡。1978年に竣工した。施設内にはメインアリーナをはじめ、卓球場・柔道場・剣道場・弓道場などを併設している。竣工から40年以上が経過しており、長寿命化を図る予防保全を図る運びとなった。

 工事は公共施設マネジメントに基づいて実施。中規模修繕を行う場合は屋上防水、外壁、建具、天井・壁・床の劣化部仕上げ・便所・全館電気設備(電力設備、受変電設備、通信、情報設備など)、全館機械設備(空調設備、自動制御設備、給排水衛生設備など)などが改修対象となる。

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