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建災防群馬県支部が研修会

2020/02/19 群馬建設新聞

建設業労働災害防止協会協会群馬県支部(青柳剛支部長)は17日、群馬建設会館で会員向けの労働安全衛生研修会を開催した。約260人が参加し、具体的な改善事例などを学んだ。また、会場で安全衛生やメンタルヘルスに関する情報の展示も行われた。

冒頭、青柳支部長は「2019年は建設業における死亡災害がゼロとなった。現場での安全意識の徹底が進んできたことが分かる。さらにもう一歩上の対策意識を持ってほしい」とあいさつ。来賓として厚生労働省群馬労働局の佐藤寿幸労働基準部長は「死亡災害はあってはならないことだが、ゼロを達成するのは難しい。19年に達成できたのは皆さまの地道な取り組みのおかげ。さらに取り組みを進め、労働災害ゼロを目指してほしい」と呼び掛けた。

研修は寺村裕司労働安全コンサルタント事務所代表の寺村裕司氏が「法令事故防止研修」の演題で務めた。労働安全衛生法の基礎や災害事例を紹介した。

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