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茨城県土浦・かすみがうら土地区画整理一部事務組合

第7工区は工事費1・4億円

2020/04/08 日本工業経済新聞(茨城版)

 土浦・かすみがうら土地区画整理一部事務組合(管理者=安藤真理子土浦市長)の2020年度予算によると、歳出の総額は5億426万1000円。主なものでは、神立駅西口土地区画整理事業の第6工区工事に1億452万円、第7工区工事に1億4372万5000円、第8工区工事に1096万6000円、ライフライン整備工事(電線・ガス管・上下水道管)の負担金に1億1915万2000円を計上している。

 神立駅周辺地区整備事業は、駅西口の土地区画整理事業(2・2ha)をメインに、橋上駅舎や東西自由道路、東口歩行者専用道路を整備するもの。 21年度の完了を目指していたが22年度まで延長される見込み。 

 同組合では本年度、第6・7工区の宅地造成工事および道路築造工事、第8工区の道路築造工事を発注する。 

 南西側の第6工区の工事予定区間は未定。工事費は1億452万円。

 第7工区は都市計画道路神立駅西通り線の西側で、工事費は1億4372万5000円。

 第8工区は、第7工区と駅西口との間に位置する。工事費は1096万6000円。

 第6・7・8工区工事の公告は3回に分けて行う。初回は6月ごろを予定する。

 そのほかライフライン整備工事の負担金には1億1915万2000円。ガス中圧管、電線、上下水道の移設に対するもの。 また、仮設西口駅前広場維持工事に200万円。これは、自然災害時の緊急パトロール費用や応急修繕費用。

 委託料では事業推進支援に1691万8000円、測量関連支援に459万8000円、建物等補償費再算定に104万5000円を予算化した。㈱URリンケージ(東京都中央区)と随意契約する。 

 事業用地管理費100万円は、かすみがうら・土浦市シルバー人材センターへの委託料。

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