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事業者千葉県市原市
見出し山下・三菱総研JVに/庁舎等整備基本計画支援/PPP/PFIの検討も/市原市  
掲載 2020年6月11日日刊建設タイムズ  
本文

 市原市は10日、庁舎等整備基本計画策定支援業務委託の公募型プロポーザルで、山下設計・三菱総合研究所JVを受託候補者に特定したことを明らかにした。次点候補者はパシフィックコンサルタンツだった。2018年2月に供用を開始した第1庁舎(防災庁舎)以外の既存庁舎等全棟を建て替えることとし、20~21年度の2か年で基本計画を策定する。
 同支援業務の履行期限は22年3月25日。契約上限額(税込み)を総額1億982万8400円(20年度4569万2700円、21年度6413万7700円)以内としてプロポーザルを実施し、山下設計・三菱総合研究所JV、パシフィックコンサルタンツ、昭和設計・日本経済研究所JVの3者が参加を表明し、提案を行った。
 今年3月に決定した庁舎等の将来的な整備方針に掲げる庁舎の実現に向け、現状と課題、整備の必要性・考え方、具体的に庁舎に配置する機能や整備規模、周辺公共施設との機能集約やPPP/PFI手法の導入可能性を含めた財源など、設計の前提となる庁舎の規模や機能、建設計画に関する基本的な考え方を整理。それを踏まえて、市民や議会の意見を聴きながら調査、検討を行い、庁舎等整備のための基本計画を2か年で作成する。
 業務内容は、①庁舎等整備基本計画策定業務②庁舎強靭化対策検討委員会等の運営支援③市民参加手法の提案及び実施④市民説明会・パブリックコメントの実施支援。
 庁舎等整備基本計画策定業務では、庁舎整備の基本的な考え方や庁舎の基本指標(規模・品質・コスト等を定めるための指標)を整理するとともに、庁舎機能に関して、第1庁舎との機能分担、周辺公共施設との機能集約(周辺公共施設の状況、集約可能な機能・規模)、市民の利便性、市民との協働、防災拠点(第1庁舎)との連携、行政機能関係、議会関係、環境関係(自然エネルギーの活用、LCC縮減策、LED照明、屋上緑化、木材の利用等)、ユニバーサルデザイン関係、セキュリティ関係、その他(他の公共施設との関連性、シンボル性等)を検討。
 また、窓口や執務空間に関する事項や建設計画に関する事項(庁舎建設地、敷地利用計画、建築計画)、事業計画に関する事項(PPP/PFI手法の導入可能性、民間事業者の参画意向、事業手法の比較・評価、事業手法ごとの事業費及びスケジュール、ライフサイクルコスト、環境負荷低減方策、想定される財源等、設計者選定に係る仕様書等の作成、運用管理計画に関する事項、その他)についても検討する。
 庁舎等の将来的な整備方針では、18年2月に供用を開始した第1庁舎(防災庁舎)以外の建物を、現在の敷地内(国分寺台中央1-1-1、敷地面積4万3791㎡)で全棟建て替えるとしている。対象となる建物は、第2庁舎、エネルギーセンター(上部のペデストリアンデッキ含む)、議会厚生棟及び新議会棟。
 計画では、整備面積を約1万5600㎡(必要面積2万4200㎡から第1庁舎分8600㎡を差し引いた面積)としてコスト計算を行い、老朽化・耐震対策に係る経費(建設工事等費用)を約84億円、既存庁舎の解体除却費用を約22億円と試算。また、60年間のトータルコストを約384億円(建設工事等費用、既存庁舎の解体除却等費用のほか改修費用約175億円、光熱水費等約103億円)と見積もっている。
 現時点で想定しているスケジュールは、20~21年度で基本計画(基本構想を含む)の策定、22~23年度で基本・実施設計、24~26年度で建設工事。
 また、対象施設の状況は、第2庁舎(1972年竣工)がRC・SRC造地下2階地上10階(塔屋2階)建て、延べ1万8827㎡。エネルギーセンター(72年竣工)がRC造地下1階地下中2階建て、延べ763㎡。議会厚生棟(72年竣工)がRC造地上4階建て、延べ3745㎡。新議会棟(88年竣工)がRC造地上2階建て、延べ1098㎡。
 市は18年度に庁舎強靭化対策基本方針策定支援業務を千都建築設計事務所(千葉市美浜区真砂3-1-2)へ委託し、19年度までの2か年で整備方針をまとめた。

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