東京第一営繕事務所は2020年度の県内関連事業概要を明らかにした。総事業費は27億400万円で、前年度比58・8%増となった。新規着手事業として税務大学校和光校舎耐震対策、飯能地方合同庁舎空調設備改修、さいたま地方法務局志木出張所エレベーター設置など、さいたま地方法務局上尾出張所空調設備など改修を計画している。
予算内訳は官庁営繕事業3億7300万円、支出委任事業7億6100万円、受託事業15億7000万円となっている。
税務大学校和光校舎(和光市)の耐震対策事業は厚生棟と研修棟の天井を施工。実施年度は20~21年度となっている。
20年度内の完成を予定している新規事業は次のとおり。
▽飯能地方合同庁舎(飯能市)=空調設備改修
▽さいたま地方法務局志木出張所(志木市)=エレベーター設置、外壁改修
▽さいたま地方法務局上尾出張所(上尾市)=空調設備など改修
▽さいたま地方法務局集中書庫センター(さいたま市)=耐震改修・RC造2階建て、述べ床面積約2500㎡
▽税務大学校和光校舎(和光市)=体育館ブラインド改修、内装改修