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茨城県水戸市

浄化センター/機械・電気設備を改築/第2沈砂池とNo.4送風機

2020/07/01 日本工業経済新聞(茨城版)

 水戸市は、浄化センターの第1沈砂池およびNo.4送風機の機械設備および電気設備改築工事を計画している。工事3件の一般競争入札を9月前半に執行する見通しだ。工期はそれぞれ17カ月を見込む。


 第1沈砂池の機械設備改築は、主に揚砂装置、除塵機、し渣設備を新方式の設備へ交換する。

 No.4送風機は送風機室内に設置されている送風機4基のうちの一つで、多段ターボ型ブロワー1台を改築更新するもの。No.1~3については改築済み。

 両施設の電気設備改築工事では、動力盤、制御盤、シークエンスコントローラーなどを更新する。

 実施設計は㈱日産技術コンサルタント(本社・大阪府)が策定した。

 市は当初予算で浄化センター第1沈砂池設備および送風機設備改築事業として2カ年継続費12億9400万円(各6億4700万円)を計上している。

 浄化センター(若宮1―1―1)は、1974年7月より稼働。水処理方式は標準活性汚泥法で、計画処理人口は11万5900人。


【図=水戸市浄化センター 平面図】

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