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(福)長岡福祉協会

優先交渉者3者を選定 7月中旬に特定 小千谷さくら病院設計業務

2020/07/02 新潟建設新聞

【小千谷市】社会福祉法人長岡福祉協会(田宮崇理事長、長岡市)は、公募型プロポーザル方式で選定を行っている小千谷さくら病院の新病棟設計業務について6月23日に6者でプレゼンテーションを実施し、優先交渉者3者を選定した。 

 今後3者と個別に協議を行い、7月中旬ごろに業者を特定し正式に契約する見通しだ。

 本業務は、基本設計および実施設計、設計監理を一括発注するもの。   

既存の小千谷さくら病院が老朽化していることから一部病棟を解体し、現地で建て替えを行い、将来のICT化や医療ニーズの変化にも柔軟に対応することができる新病棟を整備する。

 規模はRC造またはS造2~3階建て、延べ床面積4500~5000㎡を想定。現在の病床170床うちの120床分を新病棟(特殊疾患病棟)に移行する。

 2021年6月ごろの着工、22年5月の竣工、同年6月の開所を予定する。ただし、新型コロナウイルスの影響等により、スケジュールは流動的になる可能性が高い。

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