白岡市は、柴山沼公園（柴山、荒井新田地内）の一部木製橋「八ツ橋」の改修工事を一般競争入札で近く発注する。現時点で22日の入札公告、８月12日の開札を予定。工事規模は当初計画より縮小される方向だ。２０２０年度末までの完工を目指す。

　同公園北側に位置する八ツ橋（橋長92・９ｍ）の改修工第２弾。

　コンクリート製の橋梁下部以外の木製上部（桁、床版、高欄など）を再生木材を使って更新する計画で、19年度に延長35・７ｍ分を改修済み。20年度の施工延長は28・６ｍを想定している。21年度に残りを施工していく。

　当初計画では20年度内にすべての改修を終えたい考えだったが、国からの補助金配分などを踏まえ、21年度完了の方針に切り替えることにした。

　改修設計は昭和埼玉支社（さいたま市、０４８－８３１－４８２８）が担当した。19年度発注分の施工は石山組。