羽生市は、市道０１１３号線の歩道新設に向けた道路改良工事の一般競争入札を近く発注する。27日開催予定の庁内指名委員会で案件を諮り、月末までに入札公告する見通しだ。８月の契約、２０２１年３月末までの完工を見込んでいる。

　工事件名は「道路改良工事（その１）」。工事場所は加羽ヶ崎地内。

　歩道がない現道（車道幅員約５ｍ）の片側に歩道を新設するとともに、車道を拡幅する。歩道の幅は３・５ｍ、車道は６ｍとする計画だ。総事業延長は約１km

　同工事の施工延長は２５０ｍ。歩道整備に必要な側溝工５００ｍ、舗装工２３７５㎡などを予定している。設計は羽生測量設計（羽生市、０４８－５６０－５４１１）が担当した。

　同工事は５カ年計画の２年目に当たる。計画１年目（19年度）には延長２８０ｍを施工した。21年度以降の発注工事も19・20年度と近い施工規模を想定している。